背違え(ぎっくり背中)

背違え(ぎっくり背中)でお悩みなら、藤沢市のけいのき鍼灸整骨院

藤沢駅北口 徒歩4分|提携駐車場205台|平日・土日祝 20:00まで営業(最終受付19:30)

最終更新日:2026年9月4日|監修:別府啓太(柔道整復師・鍼灸師)

息を吸うだけで響く背中の痛み——まず今日、何をすればよいか

背違え(ぎっくり背中)は、背中の筋肉・筋膜や、背骨と肋骨をつなぐ小さな関節に急な負担がかかって起きた炎症・損傷をまとめた呼び方です。
正式な病名ではなく、医療機関では「急性背部痛」などと表現されます。

大切なのは、痛みが強い最初の2日ほどをどう過ごすかと、痛みが引いたあとに「また起こる背中」のまま終わらせないことです。
今すぐできる対処は、このページの「今日できる応急処置」にまとめました。

藤沢駅北口から徒歩4分の当院では、まず検査で「どの組織に、どんな負担がかかったのか」を見極めます。
そのうえで整体を中心に、背中に負担を集めていた胸椎・肋骨・肩甲骨まわりの土台から整えていきます。
痛みが強い時期には、血流をうながす目的で鍼灸を組み合わせることもできます。

ただし、息を深く吸うたびに一点が鋭く痛む場合、発熱を伴う場合、胸の痛みや腕のしびれを伴う場合、転倒や事故など強い衝撃のあとに痛みが出た場合は、施術より先に整形外科や内科の受診が必要です(詳しくはこのあとのご案内をご覧ください)。

改善までの目安

状態の目安回数の目安期間の目安
軽度(痛むが自力で動ける)1〜3回数日〜2週間
中度(深呼吸・寝返りがつらい)3〜6回2〜4週間
繰り返す・慢性化しかけている場合土台の調整でワンクール約3ヶ月
メニュー初回(検査料込み)2回目以降
整体×鍼灸(おすすめ)8,500円(税込)7,600円/回
整体のみ・鍼灸のみ5,000円(税込)3,800円/回

2回目以降はチケット制(1枚3,800円・税込)でのご案内です。
整体×鍼灸は2枚、整体のみ・鍼灸のみは1枚を使用します。 ※改善のペースには個人差があり、改善を保証するものではありません。

まとめ買いチケット(5枚18,050円=1回あたり3,610円/10枚34,200円=3,420円/15枚48,450円=3,230円・税込)もご用意しています。有効期限は使用開始日から3ヶ月です。詳しくはアクセス・料金表ページへ >

営業 9:00-13:00/15:00-20:00(※最終受付19:30)
目次(タップで開閉)
  1. 改善までの目安・費用
  2. 今日できる応急処置
  3. こんなお悩みはありませんか?
  4. 背違え(ぎっくり背中)の原因とタイプ
  5. その場しのぎになってしまう理由
  6. 当院の施術(整体×鍼灸)
  7. 改善の目安と通い方
  8. 患者様の声
  9. 料金と初回の流れ
  10. よくある質問
  11. アクセス|藤沢駅北口から徒歩4分
  12. 関連する症状

今日できる応急処置——痛みが強い時期の過ごし方

まずは、いま背中の痛みをこらえながらこのページを読んでいる方に向けて、今日からできることをまとめます。

⛑ 痛みが強いあいだの4つのポイント

  • 痛みの出ない範囲で、動ける分は動く
    安静にし続けるより、痛みの出ない範囲で日常の動作を続けたほうが回復が早いと考えられています。
    そのうえで、痛みが強い最初の1〜2日は冷やして楽になる方が多い時期です。保冷剤や氷のうをタオルで包み、10〜15分あてて間隔をあけて繰り返します。温める・冷やすは楽なほうを選んでいただいて構いません。
    長風呂・サウナ・飲酒は、痛みが強い時期は避けてください。
  • 背中が丸まりすぎない姿勢で休む
    横向きで抱き枕を抱えるようにする、仰向けなら膝の下にクッションを入れて、背中が反りすぎない形にする——楽なほうで構いません。
    起き上がるときは、横向きになってから手で体を押し上げると背中のねじれが減ります。
  • やってはいけないこと
    強く揉む、痛む方向へ無理にひねる・反らす、ストレッチポールやテニスボールで痛む場所をぐりぐり押す、いきなり温める。
    いずれも傷んだ組織をさらに刺激して、痛みが長引く一因になります。
  • 息を止めずに、浅い呼吸を長引かせない
    背中が痛いと、多くの方が無意識に呼吸を浅くして痛みを避けます。
    ただ、その状態が続くと肋骨まわりの動きがさらに減り、こわばりが強くなります。
    痛みの出ない範囲で、鼻から静かに吸って口から長く吐く呼吸をときどき行ってください。

当日のご予約について:藤沢駅北口から徒歩4分の当院は予約優先制ですが、当日の空き状況をお電話でご案内できます。
動くのがつらい場合も、まずは0466-23-6277までご相談ください。

時期によって、してよいことが入れ替わります

背違えでいちばん多い誤解が、良いこと・良くないことが、時期によって入れ替わるという点です。
「良かれと思って初日に湯船で温めたら、翌朝さらにつらくなった」という方は、藤沢市内でも少なくありません。

体の状態してよいこと避けたいこと
急性期
(発症〜2日ごろ)
炎症が起きていて、寝返りや深呼吸で激痛が走る冷やす/背中が丸まりすぎない姿勢で休む/痛みの出ない範囲で動く温める・長風呂・強く揉む・無理に反らす/伸ばす
回復期
(3日〜2週間ごろ)
痛みの峠は越え、こわばりと重さが残る温めて血流をうながす/肩甲骨を動かす範囲を少しずつ広げる痛いのを我慢して動かす/逆に一日中じっとしている
再発予防期
(痛みが引いたあと)
痛みは落ち着き、負担を集めていた土台だけが残っている胸椎と肩甲骨の柔軟性づくり/デスクワークの姿勢の見直し「痛くないから」と土台を放置してしまうこと

つまり、背違えは「治まるのを待つ」よりも、その時期に合った関わり方をしたほうが、こわばりを残さずに済みます。
藤沢市内で背違えを繰り返している方の多くは、この回復期のこわばりを残したまま日常に戻っています。

こんな背中のお悩みはありませんか?

ひとつでも当てはまる方は、背違えが「たまたま起きた事故」ではなく、背中に負担がたまり続けた結果として起きている段階かもしれません。

  • くしゃみや急な振り向きの瞬間、背中に激痛が走ってそのまま動けなくなった
  • 深呼吸をすると背中に痛みが響き、息を吸うのが浅くなっている
  • 寝返りや起き上がりのたびに、肩甲骨のあいだにズキッと痛みが走る
  • 上を向く・腕を上げる・体をひねる動作で、背中が突っ張って途中で止まる
  • 湿布と痛み止めでしのいだが、数日たっても背中を伸ばしきれない
  • 年に何度も背中を痛め、そのたびに仕事や家事を休んでいる
  • デスクワークが長く、普段から背中が固まって猫背のまま戻らない

肩から背中にかけて手を当ててつらそうにする女性

⚠ こんな場合は、先に医療機関へ

  • 転倒・ぶつけた・激しい咳などのあとに、深く息を吸うたび背中や脇の一点が鋭く痛む(肋骨の骨折が隠れていることがあります)
  • 発熱や悪寒を伴う、または横になって安静にしていても痛みが強くなっていく
  • 胸の締めつけ感や冷や汗を伴う、背中から胸へ突き抜けるような激しい痛みがある(この場合はすぐに救急要請を検討してください)
  • みぞおち・わき腹の痛みや吐き気を伴う(内臓の不調が背中に痛みとして出ることがあります)
  • 腕や手のしびれ、力の入りにくさがだんだん進んでいる
  • 痛みのあとに、体の片側だけ帯状に並ぶ発疹が出てきた(帯状疱疹のことがあります)
  • がんの治療歴がある、骨粗しょう症を指摘されている、といった背景がある

これらに当てはまる場合は、施術よりも先に整形外科や内科を受診してください。
当院でも検査の結果、受診が必要と判断した場合は、施術をせずご案内します。

背違え(ぎっくり背中)の原因——なぜ、その日に限って起きたのか

背違えは正式な病名ではなく、背中に急に起きた強い痛みをまとめて指す言葉です。
その中身は、背骨(胸椎)まわりの筋肉・筋膜の損傷や、肋骨・胸椎の小さな関節に起きた炎症であることが多いと考えられています。

きっかけとして多いのは、くしゃみ・咳、急な振り向き、高いところの物を取ろうとして腕を伸ばした瞬間、洗濯物を干す動作、そしてゴルフやテニスのスイングです。
藤沢市内でも、こうした「何気ない一動作」で背中を痛めて当院へ来られる方は、季節の変わり目に多い印象があります(集計にもとづく数値ではなく、現場での体感です)。

一方で背中の痛みは、画像検査だけで出どころを一つに特定しきれないことも多く、「レントゲンでは異常なし」と言われる方は少なくありません。

ただし、画像に写らないことと、原因がないことは別です。
背違えの本当の原因は「くしゃみ」そのものではなく、くしゃみをする前から背中にたまっていた負担のほうにあります。

背違えの背景——「構造の問題」と「機能の問題」

当院では、背中に負担がたまっていく背景を大きく2つに分けて考えています。
背違えは、この2つが重なったところに「急な動作」という引き金が加わって起こることがほとんどです。

構造の問題(体のかたち)
  • 背骨(胸椎)が硬く、反る・ひねる動きがごく一部にしか出ない
  • 肩甲骨が肋骨に張りついたまま動かず、腕の動きを背中が肩代わりしている
  • 猫背で肋骨が下に落ち、胸郭がふくらみにくくなっている
背中は、上からは首と肩、下からは腰と骨盤に挟まれた「中継地点」です。上下が動かない分の仕事が、ここに集まります。

→ 整体で整える

機能の問題(体のはたらき)
  • 血流が落ち、傷んだ組織の回復が遅れる
  • 肩甲骨の内側や背骨のきわの深い層の筋肉がこわばったまま戻らない
  • 疲労・睡眠不足・寒暖差や冷えで、回復する力が下がっている
呼吸が浅いままだと肋骨の動きが減り、背中の筋肉は縮んだ位置で固まります。「あの日は忙しかったから」で片づけられがちな部分です。

→ 鍼灸で整える

整体は構造(姿勢・動き・バランス)、鍼灸は機能(血流・体質・自律神経)に働きかけることを示す比較表

さらに当院では、体を壊していく要因を「重力」「悪い姿勢」「血流の悪化」の3つに整理して考えています。

まず「重力」と「姿勢」です。
頭は成人でおよそ4〜5kgありますが、前に傾くほど、それを支える首から背中にかけての筋肉が受け止める負担は増えていくことが報告されています。

頭がまっすぐ0°
約5kg
首の骨が受け止める重さの基準
▶
やや前傾30°
約18kg
パソコン作業でよくある角度
▶
深くうつむく60°
約27kg
スマホをのぞき込む姿勢

※頭の前傾角度ごとに首の骨(頸椎)にかかる負荷を試算した報告(Hansraj, 2014)より。力学モデルによる推計値で、追試の少ない単一の報告です。背中(胸椎)の筋肉が支える重さそのものではありません。
ただし首が前に出た分の負担は、肩甲骨の内側と背骨のきわの筋肉にも波及していきます。

そして「血流」です。
重くなった頭と腕を支え続けた背中の筋肉はこわばり、血流が落ちて、酸素と栄養が届きにくくなります。
回復が追いつかないまま次の一日が始まり、余力のない背中に、また同じ姿勢が積み重なっていきます。

悪い姿勢による重力の負担と血流不足が体の不調の背景になることを示す図解

ごく単純にいえば、重力と姿勢の影響を受け止めるのが整体、血流と回復力に働きかけるのが鍼灸です。
背違えでは前者、つまり構造を整える整体が中心になりますが、痛みで眠れない・疲れが抜けないという方には鍼灸も選べます。

参考: 日本整形外科学会「ぎっくり腰」/日本整形外科学会「胸椎椎間板ヘルニア」

あなたの背違えは、どのタイプに近いですか

背違えは「どの組織を傷めたか」によって、痛み方も、してよい動きも変わります。
当院の検査では、大きく次の4つのタイプに分けて見ています。
ご自身に近いものを探してみてください(複数が混ざっている方も少なくありません)。

1

筋・筋膜性の背違え——肩甲骨の内側が板のように張る、重い痛み

こんな人:くしゃみや急な振り向きで痛め、背中全体が板が入ったように重い

もっとも多いのがこのタイプです。
背中を支えている筋肉や、それを包む筋膜に急な負荷がかかり、微細な損傷が起きた状態と考えられます。

肩甲骨の内側から背骨のきわにかけてが「板が入ったように」重く痛み、動き出しの一歩目にズキッと響くのが特徴です。

このタイプで見落とされやすいのが、肩甲骨と胸椎の動きの少なさです。
本来、腕を上げる動作は、肩甲骨が肋骨の上をすべるように動くことで成り立っています。
ところがデスクワークやスマホの時間が長く、肩甲骨が肋骨に張りついたままになっていると、その分の仕事を背中の筋肉が肩代わりします。

毎日その肩代わりを続けている背中の筋肉は、常に余力ゼロの状態で働いています。
そこに「いつもより少しだけ大きなくしゃみ」「いつもより少しだけ急な動き」が加わったとき、耐えきれずに損傷が起きます。

だからこそ、痛む背中だけを見ていても繰り返しは防ぎにくくなります。
普段から張りが続いている方は、背中の痛みや肩こりのページもあわせてご覧ください。

このタイプは、炎症が落ち着いたあとにこわばりを残さないことが、その後の経過を分けます。
※個人差があります。

2

肋骨まわりの背違え——息を吸うと、決まった一点に響く

こんな人:深呼吸・咳・寝返りで、背中や脇の決まった一点にズキッと響く

肋骨は後ろで背骨と小さな関節でつながっています。
この関節や、肋骨のあいだを埋めている筋肉に急な負担がかかると、限られた一点に鋭い痛みが出ます。

深く息を吸うと響く、咳やくしゃみでその一点だけ激痛が走る、寝返りの途中の一瞬だけ痛む——といった訴えが典型的です。
痛みが背中から脇腹や胸のほうへ回り込むこともあり、その場合は肋間神経痛として整理したほうがよいこともあります。

ただし、このタイプでいちばん先に確認すべきなのは「本当に骨は無事か」という点です。
転倒した、どこかにぶつけた、激しい咳が続いていた、といった経緯があって、深呼吸のたび一点が鋭く痛む場合は、肋骨の骨折が隠れていることがあります。
その場合は、まず整形外科でレントゲン検査を受けてください。

また、発熱・胸の締めつけ・みぞおちの痛みを伴う場合は、内臓の不調が背中に出ていることもあります。
当院では検査の段階で確認し、当てはまる場合は施術をせず医療機関をご案内します。

そうした所見がない場合は、痛む肋骨そのものを強く触ることは避け、呼吸に合わせて胸郭が動く範囲を少しずつ取り戻していきます。

3

胸椎の関節性の背違え——反る・ひねるで、背骨のきわが痛む

こんな人:上を向く・体をひねると、背骨のすぐ横の一点にズキッと響く

背骨の後ろ側どうしは「椎間関節」という小さな関節でつながっています。
胸椎のこの関節に急な負担がかかると、背骨のすぐ横に鋭い痛みが出ます。

上を向くとつらい、体をひねると片側だけ痛む、腕を後ろに回すと背骨のきわに響く——といった訴えが典型的です。

このタイプの背景にあることが多いのが、猫背と、胸椎全体の硬さです。
胸椎は12個の骨が連なっていますが、猫背で丸まったまま固まると、反る・ひねるという動きが数個の関節だけに集中します。
ふだんから背中が丸い方は、猫背のページもあわせてご覧ください。

椎間関節そのものは小さく、受け止められる負担の量も限られています。
だから、ある日ふっとひねった角度で「決まってしまう」ことがあるのです。

このタイプは、痛む場所を強く押したりストレッチポールでぐりぐり刺激したりすると、かえってつらくなることがあります。

当院ではこのタイプと判断した場合、痛む一点は触りすぎず、首・肩甲骨・股関節など負担の元になっている場所から順に整えていきます。

4

繰り返す背違え——「治まったこと」と「原因が解消したこと」は別

こんな人:年に何度も繰り返し、普段から背中が張っている

なぜ、何度も繰り返すのか。
痛みが引くことと、原因が解消されることは、まったく別のことだからです。
炎症が落ち着いて痛みが軽くなっても、背中に負担を集中させていた猫背、肩甲骨の動きの少なさ、胸椎の硬さ、日中の姿勢のクセはそのまま残っています。

表面の痛みだけが引いた状態は、いわば「引き金に指がかかったまま」の状態です。

しかも厄介なことに、背違えの直後は誰でも背中をかばって動きます。
このかばいグセが数週間続くと、背中の深い筋肉は使われないまま硬くなり、首や肩、反対側の背中にまで緊張が広がります。
痛みが軽くなった頃には、前回よりもさらに負担の集中した体ができあがっているのです。

首まで緊張が広がっている方は、首こり・首の痛みのページもご覧ください。

繰り返す方に多いもう一つの特徴が、疲労とストレスの蓄積です。
睡眠が浅い、仕事が立て込んでいる、季節の変わり目で体が冷えている——こうした時期は血流が下がり、筋肉がゆるみにくくなります。

だからこそ、痛みが落ち着いたあとにこそ、土台を整える期間が必要になります。
※改善のペースには個人差があり、改善を保証するものではありません。

なお、同じように「急に起きた」痛みでも、部位が腰であればぎっくり腰として整理します。
起こる仕組みは似ていますが、してよい動きや通い方は部位によって変わります。

湿布と痛み止めでしのぐと、その場しのぎになってしまう理由

背違えの痛みそのものは、安静にしていれば1〜2週間ほどで軽くなっていくことがほとんどです。
それなのに「またやってしまった」を繰り返す方が多いのは、なぜでしょうか。

藤沢市内から当院へ来られる方のお話をうかがっていると、理由は大きく3つに整理できます。

① 痛みが取れた時点で、終わりにしてしまう

湿布や痛み止めは、つらい時期を乗り切るうえで有効な手段です。
当院が薬をやめるようお伝えすることはありませんし、薬の量や種類の判断は処方元の医療機関の領域です。

ただ、それは痛みという「知らせ」を弱めるはたらきであって、背中に負担を集めていた体の使い方を変えるものではありません。
背中を揉んでその場が楽になるのも同じで、胸椎・肩甲骨・肋骨という土台が元のままなら、負担の集まり方は変わりません。

痛みが落ち着いた日は、ゴールではなく、土台を整えられる最初の日です。
痛みが強い時期にできることは限られますが、落ち着いてからは、できることが一気に増えます。

② 痛かった期間に、体が「浅い呼吸」と「かばい方」を学習してしまう

人の体は、痛みを避ける動き方をすぐに覚えます。
背中が痛いあいだ、多くの方は息を浅くし、上半身を固めて、振り向くときは体ごと回します(痛いあいだは、それで正解です)。

問題は、痛みが引いたあともこの動き方だけが習慣として残ることです。
肋骨の動きが減ったまま、肩甲骨も固まったままだと、今度は首や肩、反対側の背中に負担が移り、次の不調の下ごしらえになっていきます。

背違えのあとに「肩こりがひどくなった」という方が多いのは、この乗り換えが起きているためです。
藤沢駅北口の当院では、痛みが落ち着いたあとに呼吸と肩甲骨の動きを取り戻すところまでを一つの区切りと考えています。

③ 背中だけを見ているから

当院では、体の各部分がつながって動く仕組み(これを「運動連鎖」と言います)を重視しています。
背中(胸椎)は、上からは首と肩、下からは腰と骨盤に挟まれた中継地点です。

上下のどちらかが動きを失えば、そのしわ寄せは中継地点である背中に集まります。

つまり、背中は「被害者」であって「犯人」ではないケースが少なくありません。
犯人が首や股関節にいるのに背中ばかりを揉んでいれば、何度通っても同じ結果になるのは当然といえます。

ですから当院では、痛い場所だけを施術するのではなく、なぜその場所に仕事が集中しているのかを全身から検査し、負担の流れそのものを変えることを目指します。

けいのき鍼灸整骨院の背違えへの施術——整体で土台を整える

けいのき鍼灸整骨院独自の施術方法=整体×鍼灸の組み合わせを示す図

1

検査で原因を見極める

まず、どの動きで痛みが出るか、背中と肩甲骨が動く範囲はどのくらいか、深呼吸でどう変わるかを確認し、そもそも施術をしてよい状態かどうかを判断します。
あわせて、発熱の有無、腕のしびれや力の入りにくさ、内臓の不調をうかがわせる所見がないかを確認します。

気になる所見があれば、施術をせず医療機関をご案内します。
そのうえで、筋・筋膜性か、肋骨まわりか、胸椎の関節性か、繰り返す土台があるタイプかを見極め、猫背の程度・肩甲骨の動き・首と股関節のねじれやすさ・立ち姿勢まで含めて検査します。

ここで「どこが働けていないのか」が分かると、その日に触るべき場所がはっきりします。

整体で身体の外側(構造)から整えるイメージ図

2

整体で構造を整える(背違えの施術の中心です)

バキバキと鳴らすような施術は行いません。
痛みが強い時期は、傷んだ背中そのものを強く触ることは避け、負担の元になっている首・肩甲骨・胸郭・股関節まわりから、やさしく整えていきます。

急性期には、必要に応じてアイシングやテーピングで胸郭を支え、痛みの出にくい姿勢をとりやすくする処置も行います。
回復期には、肋骨と胸椎の動きを少しずつ引き出し、肩甲骨がすべる感覚を取り戻していきます。

当院では、触って硬いところを見つけて「ここが硬いですよ」と体に伝えると、脳がその場所を認識して自分の体をゆるめに行く——これを繰り返すことで、自分の体を自分で治す回復力が高まっていくと考えています。

構造が整ってくると、背中の一点に集中していた負担が肩甲骨や股関節に分散し、寝返り・振り向き・深呼吸といった動作が楽になることが期待できます。
※効果には個人差があります。

鍼灸で身体の内側(機能)から整えるイメージ図

3

鍼灸で機能を高める(ご希望・状態に応じて)

背違えの施術は整体が中心ですが、痛みが強い時期の選択肢として、鍼灸を組み合わせることもできます。

鍼は体にとって小さな異物です。
組織へのわずかな刺激によって体の修復反応が起き、その部分に血流が集まります。
手では届きにくい肩甲骨の内側や背骨のきわの深い層のこわばりに対して、血流をうながして回復を後押しできるのが鍼の役割です。

ツボは東洋医学のなかで体の反応が出やすい場所として整理されてきた点で、痛みで眠りが浅くなっている方には、自律神経のバランスを整える目的でも活用します。

鍼が初めての方や苦手な方には整体のみのメニューもご用意していますので、遠慮なくお申し付けください。
※効果には個人差があります。

4

繰り返さない身体づくり

痛みが落ち着いたら、背中に負担を集中させないためのセルフケアを厳選してお伝えします。
おすすめしているのは2つだけです。

ひとつは肩甲骨を寄せて下げる動き——腕を上げる動作を、背中の筋肉だけに肩代わりさせないための準備です。
もうひとつは肋骨をふくらませる呼吸——鼻から静かに吸って、背中や脇に空気が入る感覚を確かめながら、口から長く吐きます。

施術で整える時間より、日常を過ごす時間のほうが圧倒的に長いからこそ、施術とセルフケアの両輪で「背違えが起こりにくい体」を育てていきます。

整体・鍼灸・組み合わせの違い(背違えの場合)

背違えは「構造」の問題が前面に出やすい症状なので、藤沢駅北口の当院では整体を中心に組み立てます。
そのうえで、血流や睡眠に手当てが必要な方には鍼灸を足していきます。

背違えに対して整体のみ鍼灸のみ整体×鍼灸
(おすすめ)
構造(猫背・胸椎と肩甲骨の動きやすさ)◎△◎
背中まわりの血流○◎◎
肩甲骨の内側・背骨のきわの筋緊張○◎◎
自律神経・睡眠の質△◎◎
繰り返しにくい土台づくり◎△◎

◎=得意 / ○=ある程度 / △=限定的。どのメニューが向いているかは、検査結果とご希望をふまえてご提案します。※効果には個人差があります。

営業 9:00-13:00/15:00-20:00(※最終受付19:30)

改善の目安と、そのあとの通い方

上の目安表のとおり、軽度なら1〜3回・数日〜2週間、深呼吸や寝返りがつらい中度なら3〜6回・2〜4週間が目安です。
繰り返している方には、土台から整えるワンクール(約3ヶ月)をおすすめしています。
※改善のペースには個人差があり、改善を保証するものではありません。

期間通院の目安ねらい
〜2週間週1〜2回今ある症状の軽減
〜1ヶ月週1回土台の歪みを整える
〜3ヶ月2週間に1回整った状態を安定させる(ここまでで1クール)
その後月1回程度良い状態のキープ(ご希望の方)

症状が落ち着いたあとの通い方は、検査の結果とご都合に合わせてご提案します。※通い方を強制することはありません。

背違えでいちばんもったいないのが、痛みが引いた時点で来院をやめてしまうことです。
痛みが落ち着いてからの1〜2ヶ月が、繰り返しにくい体をつくれるいちばん良い時期です。
藤沢市内やご近所にお住まいで、仕事帰りに寄りやすい方は、この期間だけでも続けてみてください。

通院の目安ステップ:症状改善期(週2回)から回復力向上期・姿勢体質定着期を経てメンテナンス期(月1回)へ

患者様の声

当院に通われている方の声です。

当院にはGoogleクチコミ160件以上・ホットペッパービューティー130件以上(2026年9月時点)の声が寄せられています。

「駅から近くてとても便利な立地にあります。
ある日突然初めてぎっくり腰になり、痛くて本当に辛かったとき、大変親身になって施術していただきました。
今後も体のメンテナンスに通いたいです。」

— でみでみ様(Googleのクチコミより・一部抜粋/ぎっくり腰で通院)

「腰が痛くなり立ち上がったり歩くのも痛く、けいのき鍼灸整骨院にご連絡したら当日に予約を入れて頂き、状態を見てもらいました。
来店して体全体の状態を見て頂き、体の歪みからくる軽度のぎっくり腰との事でした。
模型を使ってどこが歪んでいるのか分かりやすく教えて頂き、普段の姿勢や生活習慣などについても色々な知識を教えて頂きました。
こちらに通って、姿勢を正したりストレッチをしようという意識がめばえました。」

— nami様(Googleのクチコミより・一部抜粋/ぎっくり腰で通院)

※掲載する声は個人の感想であり、効果を保証するものではありません。

料金と初回の流れ

藤沢駅北口から徒歩4分・けいのき鍼灸整骨院のスタッフ3名

メニュー初回(検査料込み)2回目以降
整体×鍼灸(おすすめ)8,500円(税込)7,600円/回
整体のみ・鍼灸のみ5,000円(税込)3,800円/回

2回目以降はチケット制(1枚3,800円・税込)でのご案内です。
整体×鍼灸は2枚、整体のみ・鍼灸のみは1枚を使用します。

まとめ買いチケット(5枚18,050円=1回あたり3,610円/10枚34,200円=3,420円/15枚48,450円=3,230円・税込)もご用意しています。有効期限は使用開始日から3ヶ月です。詳しくはアクセス・料金表ページへ >

初回は問診・検査・施術・ご説明で60〜90分程度をみてください(メニューにより前後します)。
お着替えのご用意があるので、お仕事帰りでもそのままお越しいただけます。

※背違え(ぎっくり背中)のように、はっきりしたきっかけのある急性のケガに起因する症状は、健康保険の対象となることがあります。
一方で、きっかけのはっきりしない慢性的な背中の不調は健康保険の対象外となり、自費でのご案内になります。
どちらに当たるかは発症の経緯によって変わりますので、来院時にご相談ください。

営業 9:00-13:00/15:00-20:00(※最終受付19:30)

背違え(ぎっくり背中)の施術についてよくある質問

背違え(ぎっくり背中)と、ぎっくり腰は違うものですか?
痛む場所が違います。
背違え(ぎっくり背中)は背骨のうち胸椎まわりの筋肉・筋膜や、肋骨との関節に急な痛みが起きた状態で、ぎっくり腰は同じことが腰で起きたものです。
引き金になる動作は似ていますが、背中の場合は呼吸で痛みが響きやすく、肩甲骨や肋骨の動きまで含めて見ていく必要があります。
背違えになった当日でも、施術を受けられますか?
受けられます。
早めに状態を確認しておくと、してよい動きの範囲がはっきりします。
※経過や変化には個人差があります。
当日は無理に背中を反らせたりひねったりせず、状態の確認と、負担の元になっている首・肩甲骨・胸郭への穏やかなアプローチが中心になります。
藤沢駅北口から徒歩4分ですので、動くのがつらい方も来院しやすい立地です。
予約優先制ですので、当日の空き状況はお電話(0466-23-6277)でご確認ください。
背中は温めるのと冷やすの、どちらがいいですか?
痛みが強い最初の1〜2日は、冷やすと楽になる方が多い時期です(温める・冷やすは楽なほうを選んでいただいて構いません)。
この時期の長風呂・サウナ・飲酒、強く揉むことは、痛みを悪化させることがあります。
ズキズキした痛みが落ち着いて、こわばりが中心になってきたら、温めて血流を促す段階に切り替えます。
判断に迷ったら、来院時の状態を見てお伝えします。
深呼吸をすると背中が痛みます。放っておいて大丈夫でしょうか?
様子を見てよい場合と、先に受診していただく場合があります。
転倒した・どこかにぶつけた・激しい咳が続いていた、といった経緯があって、息を吸うたびに一点が鋭く痛む場合は、肋骨の骨折が隠れていることがあります。
また、発熱、胸の締めつけや冷や汗、みぞおちの痛みや吐き気を伴う場合は、内臓の不調が背中に出ていることがあります。
これらに当てはまるときは、施術より先に整形外科や内科を受診してください。
当院でも検査でこうした所見があれば、施術をせずご案内します。
健康保険は使えますか?
背違え(ぎっくり背中)のような急性の痛みは、健康保険が適用になる場合があります。
状態や発症の経緯によって扱いが変わりますので、来院時にご相談ください。
きっかけのはっきりしない慢性的な背中の不調や、姿勢の土台づくりを目的とした施術は保険の対象外となり、自費でのご案内になります。
いずれの場合も、料金を事前にご説明したうえで施術に入ります。
鍼は痛いですか。初めてでも大丈夫ですか?
当院で使う鍼は髪の毛ほどの細さで、注射針とはまったく別のものです。
刺したときに「トン」と触れる感覚や、ズーンと重く感じる響きが出ることはありますが、痛みを強く感じる方は多くありません。
初めての方には本数を少なくして浅めに刺すところから始め、その日の感じ方を確認しながら進めます。
鍼が苦手な方には整体のみのメニューもあります。
背中が痛いとき、ストレッチやストレッチポールで伸ばしてもいいですか?
痛みが強い時期は、おすすめしません。
痛む場所をテニスボールやストレッチポールでぐりぐり押すと、傷んだ組織をさらに刺激して痛みが長引くことがあります。
急性期は無理に動かさず、痛みの出ない範囲で日常の動作を続けるところまでに留めてください。
痛みが落ち着いてきたら、肩甲骨を寄せて下げる動きや、肋骨をふくらませる呼吸から少しずつ再開します。
何度も背違えを繰り返してしまいます。なぜですか?
痛みが引いた時点でケアをやめてしまい、負担を集めていた土台がそのまま残っているケースが多くみられます。
猫背で胸椎が丸まったまま、肩甲骨が肋骨に張りついたままだと、腕を上げる・振り向くといった動作の負担が背中の同じ場所に集まり続けます。
当院では痛みが落ち着いたあとに、胸椎と肩甲骨の柔軟性づくりや、デスクワークの姿勢の見直しまで含めて、再発しにくい体づくりを目指します。
※改善のペースや感じ方には個人差があります。
予約は必要ですか?
予約優先制です。
お電話・LINE・ホットペッパーからご予約いただくと、待ち時間なくご案内できます。
お着替えをご用意しているので、お仕事帰りでもそのままお越しいただけます。

アクセス|藤沢駅北口から徒歩4分

けいのき鍼灸整骨院は、JR東海道線・小田急線・江ノ島電鉄「藤沢駅」北口から徒歩4分の場所にあります(神奈川県藤沢市藤沢539)。

お車の方は提携駐車場205台をご利用いただけます。
藤沢市内はもちろん、鎌倉・茅ヶ崎・辻堂方面から背違え(ぎっくり背中)のご相談で来院される方も多くいらっしゃいます。

→ 地図・道順・駐車場のご案内はこちら(アクセスページ)

息を吸うのもつらい背中の痛みを、ひとりで我慢して過ごす必要はありません。
今日の応急処置と早めのケアでこわばりを残さないことが、次の背違えを遠ざけるいちばんの近道です。
藤沢駅北口から徒歩4分、まずは一度ご相談ください。

営業 9:00-13:00/15:00-20:00(※最終受付19:30)


監修者 院長 別府啓太(柔道整復師・鍼灸師)

監修者:
鍼灸師・柔道整復師・交通事故専門士(中級)
院長 別府 啓太(柔道整復師・鍼灸師として12年)

私は大学まで野球をやっていて、ケガをすることが多く、当時お世話になっていた接骨院の先生やトレーナーに憧れてこの業界へ進みました。
私は日々、【症状を改善できる施術家は普通、症状を出させない施術家が一流の施術家】これを目指して患者様と向き合っています。
人には【自然治癒力(自分の身体を治す力)】という素晴らしい力があります。
あくまでも【身体を治すのは患者様自身】であり、私たち施術家という仕事の本質は、ただ単に【人へ施術すること】ではなく、【健康】というサービスを通して、【生活の質の向上】ができ、【幸せ】な人生を送ることをサポートすることであると考えています。
身体の専門家としての知識と技術を追求し、より多くの方に【幸せな人生】を送っていただくことを目的とし、皆様の健康サポーターとして尽力して参ります。 藤沢市の【けいのき鍼灸整骨院】をどうぞ宜しくお願いいたします。

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「原因が分からない不調は見てもらえるの?」
「理想の身体を作りたい」
「すぐに症状を改善したい」
などまずはお気軽に
けいのき鍼灸整骨院へお越しください!

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住所 〒251-0052
神奈川県藤沢市藤沢539
銀座エアポート藤沢1階
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最寄り駅 JR東海道線・小田急電鉄・江ノ島電鉄
藤沢駅 北口から徒歩4分
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駐車場提携駐車場あり(205台)
(場所はこちら)
営業時間午前/9:00〜13:00
午後/15:00~20:00
定休日なし
最終受付時間19:30(営業は20:00まで)
電話番号0466-23-6277
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