胸郭出口症候群でお悩みなら、藤沢市のけいのき鍼灸整骨院
最終更新日:2026年9月4日|監修:別府啓太(柔道整復師・鍼灸師)
胸郭出口症候群は、首から腕へ向かう神経の束(腕神経叢)と血管が、首の付け根から鎖骨・胸の前にかけての狭い通り道でしめつけられたり引っぱられたりして、腕や手のしびれ・だるさ・痛みが出ている状態の総称です。
症状が出るのは手や腕なのに、その引き金は首と胸の付け根にある——ここが、この症状のいちばんの分かりにくさです。
狭くなりやすい場所(通り道)は3つあり、どこで起きているかによって、つらくなる動作も整えるべき場所も変わります。
このページでは、3つの通り道と、ご相談として多い4つのパターン(うち1つは、頸椎の症状との見分けが先になるケースです)に分けてご説明します。
「胸郭出口症候群」という名前だけでは、何をすればよいかはまだ決まりません。
藤沢駅北口から徒歩4分の当院では、初回の検査でどの通り道に負担が集まっているかを確かめます。
そのうえで整体で鎖骨・肋骨・肩甲骨という「構造」を整え、鍼灸で斜角筋や小胸筋など届きにくい深部の緊張と血流という「機能」に働きかけます。
体そのものの回復力を高めることで、腕を上げても症状が出にくい状態を目指せると当院は考えています。
※個人差があります。
ただし、手や指の色が急に変わる、腕全体が急に冷たくなる・腫れる、握力の低下が進むといった場合は、施術より先に医療機関の受診が必要です(詳しくはこのページの下でご案内しています)。
改善までの目安(胸郭出口症候群)
| 状態の目安 | 回数の目安 | 期間の目安 |
|---|---|---|
| 軽度(肩の重だるさ・ときどき手がしびれる) | 4〜6回 | 2週間〜1ヶ月 |
| 中度(腕を上げる動作でつらい・繰り返す) | 8〜12回 | 1〜3ヶ月 |
| 重度(常時しびれる・握力の低下を感じる) | 12回〜 | 3ヶ月〜 |
| メニュー | 初回(検査料込み) | 2回目以降 |
|---|---|---|
| 整体×鍼灸(おすすめ) | 8,500円(税込) | 7,600円/回(チケット2枚) |
| 整体のみ・鍼灸のみ | 5,000円(税込) | 3,800円/回(チケット1枚) |
2回目以降はチケット制(1枚3,800円・税込)でのご案内です。
整体×鍼灸は2枚、整体のみ・鍼灸のみは1枚を使用します。 ※改善のペースには個人差があり、改善を保証するものではありません。
まとめ買いチケット(5枚18,050円=1回あたり3,610円/10枚34,200円=3,420円/15枚48,450円=3,230円・税込)もご用意しています。有効期限は使用開始日から3ヶ月です。詳しくはアクセス・料金表ページへ >
目次(タップで開閉)
こんな胸郭出口症候群のお悩みはありませんか?
ひとつでも当てはまる方は、腕や手のしびれが「使いすぎ」ではなく、神経と血管の通り道が狭くなった状態でくり返している段階に入っているサインかもしれません。
- 電車のつり革につかまっていると、腕がだるくなってしびれてくる
- 洗濯物を干す・髪を乾かす・上の棚に手を伸ばすなど、腕を上げる動作がつらい
- デスクワークの午後になると、首の付け根から腕にかけて重だるさが広がる
- 夜中に手のしびれで目が覚める、朝起きると指がこわばっている
- 手先が冷たい・むくむ、ペットボトルのふたが開けにくくなってきた
- リュックやショルダーバッグを背負うと、その側の腕がしびれてくる
- 病院で「なで肩だから仕方ない」「様子を見ましょう」と言われ、他にできることを探している

このリストに共通しているのは、腕を上げる・肩に荷重がかかる・前かがみが続くという3つの場面です。
いずれも鎖骨まわりの通り道が狭くなる姿勢で、「どの動作でつらくなるか」が原因の場所を絞り込む手がかりになります。
藤沢市内でも、デスクワークが長い方、なで肩の方、重い物を扱うお仕事の方から、このようなご相談をよくいただきます。
⚠ こんな場合は、先に医療機関へ
- 手や指の色が急に白く・紫色に変わる、強い冷感が続く(血管の問題が疑われます)
- 腕全体が急に腫れる・張って痛む、手が急にむくんできた(静脈の血のかたまりが疑われます)
- 握力の低下が進む、手のひらや指のあいだの筋肉がやせてきた
- 胸の痛み・圧迫感を伴う、または転倒・事故のあとに症状が出た
- 発熱を伴う、安静にしていてもどんどん強くなる痛みがある
とくに手のむくみ・皮膚の色の変化・腕全体が急に冷たくなる・強い腫れは、血管が関わっているサインの可能性があり、施術より先に医療機関の受診が必要です。
また、進行する筋力の低下や手の筋肉のやせも、経過の確認が必要な状態です。
当院でも検査の結果、医療機関の受診が必要と判断した場合は、施術をせずご案内します。
なお、胸郭出口症候群かどうかの診断は医師が行うものです。当院が行うのは、症状の出方から負担のかかる場所を見立て、施術の対象になるかを見極めることです。
胸郭出口症候群の原因——「どこで狭くなっているか」で対策が変わります
首の骨から出た神経は束になって腕へ向かい、その途中で首の横の筋肉のあいだを抜け、鎖骨の下をくぐり、胸の前を通って脇の下へ抜けていきます。
この道のりには、もともと狭くなりやすい場所が3つあります。
神経といっしょに、腕へ向かう動脈と、腕から戻る静脈も同じ狭い場所を通ります。
だから胸郭出口症候群では、しびれや痛みだけでなく、手先の冷えやむくみ、腕のだるさが一緒に出てくることがあるのです。
| 狭くなる場所 | 斜角筋のすき間 (首の横) | 鎖骨と第1肋骨のあいだ (鎖骨の下) | 小胸筋の下 (胸の前) |
|---|---|---|---|
| どこにある | 首の横で、第1肋骨につく2枚の筋肉がつくる三角形のすき間 | 鎖骨と、いちばん上の肋骨がつくるトンネル状のすき間 | 鎖骨の下、胸の前にある小さな筋肉の裏側 |
| 狭くなりやすい場面 | 首の筋肉が発達・緊張しているとき/重い物を持ち上げるとき | なで肩・巻き肩で鎖骨が下がっているとき/重い荷物を肩にかけたとき | 腕を上げたとき/前かがみで胸の前が縮んでいるとき |
| 出やすい症状 | 首の付け根から腕にかけての痛みとしびれ | 腕全体のだるさ・重さ・手先の冷え | つり革や洗濯物干しなど、腕を上げた姿勢での症状 |
※負担のかかる場所を見立てるための整理です。実際には複数が重なることが多く、診断は医療機関で行われます。
参考: 日本整形外科学会「胸郭出口症候群」/MSDマニュアル家庭版「胸郭出口症候群」
3つとも、共通しているのは「鎖骨より上と、胸の前」という位置です。
しびれているのは手や指なのに、原因はそこから20〜30cm離れた場所にあります。
手や指をいくら揉んでもしびれが変わらないのは、そもそも押している場所が違うからです。
くり返す症状の背景——「構造の問題」と「機能の問題」
当院では、この症状の背景を「構造の問題」と「機能の問題」の2つに分けて考えています。
藤沢の当院にご相談いただく方の多くは、この2つが重なった状態でいらっしゃいます。
- なで肩・巻き肩で鎖骨が下がっている
- 猫背で肩甲骨が外へ流れ、胸郭が硬い
- 頭が前に出て、首の前カーブが失われている(ストレートネック傾向)
- 斜角筋・小胸筋という深い筋肉がこわばったまま戻らない
- 腕へ向かう血流が落ち、手先が冷える・むくむ
- しびれをかばう緊張が続き、休んでもゆるみきらない

なぜ「腕を上げる」とつらくなるのか
胸郭出口症候群を他の症状と分ける、いちばん分かりやすい特徴が「腕を上げると症状が出る・強くなる」という点です。
これは、腕を上げたときに通り道の形そのものが変わるからです。
腕を上げると、鎖骨は後ろへ回りながら第1肋骨に近づき、そのあいだのすき間は狭くなります。
同時に、神経と血管の束は胸の前にある小胸筋の下を回り込むように引き伸ばされます。
つまり、腕を上げるという動作は、通り道を狭くしながら中身を引っぱるという二重の負担になっているわけです。
※腕を上げる角度と通り道の変化のイメージです。角度は日常動作の目安で、症状の重さを表す数値ではありません。
ここで見ていただきたいのは角度そのものより、その姿勢を1日に何分続けているかのほうです。
洗濯物、ドライヤー、上の棚の片づけ、つり革。
1回ずつは短くても、積み上げると通り道はかなりの時間、狭いままです。
なで肩・重い荷物・デスクワークが重なると
もうひとつ押さえておきたいのが、腕を上げていないときの負担です。
なで肩の方はもともと鎖骨が下がり気味で、そこにショルダーバッグやリュックが加わると、鎖骨はさらに押し下げられます。
そして長時間のデスクワークです。
頭の重さは約5kgほどといわれ、うつむく角度が深くなるほど首まわりの筋肉が受け止める負担は大きくなります(姿勢による負担についての説明で、胸郭出口そのものの締めつけを示す数値ではありません)。
頭が前に出れば背中は丸まり、肩甲骨は外へ流れ、胸の前の小胸筋は縮んだまま固まります。
なで肩という体質に、荷物とデスクワークという生活が重なったとき、通り道は一日の大半をかけて狭くなっていきます。
さらに、狭くなった通り道では血流も落ちます。
手先の冷えやむくみが一緒に出てくるのはこのためで、めぐりが落ちた状態が長引くほどしびれは引きにくくなります。
この関係を図にしたのが、下のイメージです。

ごく単純にいえば、構造のゆがみを受け止めるのが整体、深部の緊張と血流に働きかけるのが鍼灸です。
胸郭出口症候群は、この両方が必要になりやすい症状です。
あなたの症状は、どのタイプに近いですか
同じ「胸郭出口症候群」でも、どこで狭くなっているかによって、つらくなる場面も、避けたい動作も変わります。
ここでは、藤沢駅前の当院にご相談の多い4つのタイプをご紹介します。
ご自身に近いものを探してみてください(複数当てはまる方も少なくありません)。
なで肩・巻き肩で、通り道そのものが狭いタイプ
肩のラインがなだらかで、鎖骨が下がり気味。
デスクワークやスマホで背中が丸まり、肩が前に入っている——このタイプでは、鎖骨と第1肋骨のすき間が構造的に狭くなり、神経や血管が押しつぶされやすい状態になっているとされています。
症状の出方は「腕全体が重い・だるい」「手先が冷たい」といった、じわじわしたものになりやすいのが特徴です。
鋭い痛みというより、一日かけて積み上がる重さとして感じる方が多くいます。
なで肩は体質的な要素があるため「仕方がない」と言われがちです。
ただ、実際に症状を大きくしているのは、そこに重なっている姿勢のクセのほうであることが少なくありません。
骨の形は変えられなくても、鎖骨と肩甲骨の位置・胸郭の動き・頭の乗り方は整えていける部分です。
当院では、肩甲骨を後ろで支える働きを取り戻していくことを目指し、鎖骨が下がりきらない土台を整体でつくります。
あわせて、下がった鎖骨の下で硬くなっている深部の筋肉に鍼灸でアプローチします。
通り道に余裕が生まれることで、荷物を持ったときや一日の終わりの重だるさが軽くなっていくことが期待できます。※個人差があります。
腕を上げると悪化するタイプ(胸の前で引っぱられている)
電車でつり革につかまっていると腕がしびれてくる。
洗濯物を干す、ドライヤーで髪を乾かす、上の棚のものを取る——腕を上げた姿勢を続けると症状が強まり、腕を下ろすと落ち着く。
このパターンでは、胸の前にある小胸筋の下で神経と血管が引っぱられている状態が背景にあることがあります。
一日中前かがみでキーボードを打ち、胸の前が縮んだままの体で、家に帰って洗濯物を干す。
この積み重ねが症状を育てていきます。
このタイプで大切なのは、縮んだ胸の前をゆるめることと、後ろで肩甲骨を支える働きを取り戻すことを、セットで行うという点です。
胸の前だけをゆるめても、後ろで支える力が戻らなければ、肩はまた前へ入っていきます。
小胸筋は胸の大きな筋肉(大胸筋)の下に隠れており、手技だけでは届きにくい場所にあります。
当院がこのタイプで鍼灸を主軸に置いているのは、細い鍼であればこの深さへ直接アプローチできるためです。
ただし小胸筋や鎖骨の下は胸壁に近い部位です。
当院では刺入の角度と深さを厳密に管理し、体格や呼吸に合わせて安全な範囲で行います。
胸の前の緊張がゆるみ、肩甲骨が動くようになることで、腕を上げていられる時間が延びていくことが期待できます。
※個人差があります。
重い物・スポーツ・楽器で使いすぎているタイプ(首の横で締まっている)
野球・バレーボール・水泳など腕を頭より上に振る競技、ヴァイオリンやギターのように腕を上げたまま構える楽器、配送・介護・保育など重い物を日常的に抱えるお仕事。
こうした習慣がある方では、首の横の斜角筋が発達・緊張し、そのすき間を通る神経や血管が締めつけられることがあります。
斜角筋はもともと呼吸を助ける筋肉でもあります。
重い物を持ち上げるときに息を止めて首に力を入れる——そんな場面が多いほど、働きっぱなしになりやすい筋肉です。
鍛えているのに調子が悪い、練習量を増やすほどしびれが出る——という矛盾が起きるのはこのためです。
このタイプで必要なのは休むことより、負担のかかり方を変えることです。
肩だけで振っている動作を胸郭や股関節から連動させられるようになると、同じ量を動いても一点に集まる負担が減っていきます。
当院では、斜角筋の深部に鍼灸でアプローチしながら、肋骨と胸郭の動き、呼吸の使い方まで含めて整体で整えていきます。
藤沢市内でスポーツをされている方からは「競技を続けながら整えたい」というご相談も多くいただきます。
その場合は初回の問診でお伝えください。負担のかかる場面から通い方を組み立てます。※個人差があります。
首の問題と紛らわしいタイプ(見極めが先になります)
首の骨のところで神経が刺激されても、胸郭出口で刺激されても、出てくる症状はよく似ています。
どちらも腕・手のしびれとして現れるため、症状だけで区別するのは簡単ではありません。
さらに、両方で神経が刺激されている状態もあり得ます。
頸椎椎間板ヘルニアや首こり・首の痛みでご相談に来られた方が、検査を進めるうちに胸郭出口まわりの関与が見えてくることもあります。
逆に、手首や肘でのしめつけが重なっているケースもありますので、手・指のしびれのページもあわせてご覧ください。
当院では、首の動きでの変化、腕を上げた姿勢での変化、鎖骨まわりへ圧を加えたときの反応などを組み合わせて確認し、どこの比重が大きいのかを見極めてから施術を組み立てます。
見極めを飛ばして、とりあえず揉む・とりあえず鍼を打つということはしません。
すでに医療機関で診断や画像検査を受けている方は、その内容を問診時にお知らせください。
治療中の方は、そちらを続けながら通っていただいて構いません。
なお、進行する筋力の低下や、手の筋肉がやせてきている場合は、施術より先に医療機関での確認をおすすめします。
マッサージや湿布でその場しのぎになってしまう理由
「肩を揉んでもらった直後は軽いのに、翌日には手がしびれている」
「湿布を貼っても、しびれには効いている感じがしない」
胸郭出口症候群でご相談に来られる方から、いちばん多くうかがう言葉です。
理由1|症状の出ている場所と、原因のある場所が離れている
しびれるのは手や指でも、神経がしめつけられているのは首の横・鎖骨の下・胸の前です。
しびれている場所をどれだけ揉んでも、締めているロープの結び目には触れていません。
さらに、斜角筋も小胸筋も体の深い層にあり、表面から強く押しても届きにくい場所にあります。
強く押された結果かえって重だるさが増したという方も、藤沢の当院には少なくありません。
効かないのは、あなたの体が特別だからではありません。
手が届く深さと、原因のある深さが違うだけです。
細い鍼で深部へ直接アプローチできることが、この症状で鍼灸が選ばれてきた理由でもあります。
理由2|締めつけている土台が、そのまま残っている
仮に筋肉が一時的にゆるんでも、鎖骨を下げている肩甲骨の位置や動かない胸郭が変わっていなければ、パソコンに向かった瞬間から同じ圧迫が再開します。
腕を上げる動作ひとつでも、肩関節・肩甲骨・鎖骨・肋骨・背骨が連鎖して働きます(これを「運動連鎖」と言います)。
どこか一箇所の動きの悪さが、めぐりめぐって胸郭出口への負担の集中を生みます。
つまり、しびれている手は「被害者」であって「犯人」ではないケースがほとんどです。
犯人が鎖骨や肩甲骨、背骨のほうにいるのに手や肩だけを揉んでいれば、何度通っても同じところへ戻ってしまいます。
理由3|「胸を張って」だけでは、かえって緊張が増えることがある
姿勢の指導そのものは大切です。
ただ、胸の前が縮み、肩甲骨まわりが動かなくなっている体に「胸を張って」とだけ伝えると、その姿勢を保つこと自体が新しい緊張を生みます。
力ずくで胸を張った結果、首の横に力が入って症状が強くなった、というご相談もあります。
まず動ける体に整えてから、正しい位置を覚えていただく。
この順番を逆にしないことが、その場しのぎから抜け出す近道だと当院は考えています。
だからこそ当院では、しびれている手ではなく、その手へ向かう道すじ全体を見ます。
けいのき鍼灸整骨院の胸郭出口症候群への施術——鍼灸を主軸に、整体で通り道を広げる

検査で「どこで狭くなっているか」を見極める
まず問診で、どの姿勢・どの動作でしびれが出るのか、症状は指のどこまで広がるのか、冷えやむくみを伴うのかをうかがいます。
お仕事の内容や荷物の持ち方まで確認します。
そのうえで、首の動き、鎖骨・肩甲骨の位置と動き、斜角筋・小胸筋の硬さ、腕を上げた状態での症状の変化を検査し、4つのタイプのどれに近いのかを見極めます。
タイプが違えば、施術の組み立ても避けていただきたい動作も変わるからです。
医療機関の受診が先だと判断した場合は、施術をせずご案内します。
原因の場所が分からないまま、とりあえず揉む・とりあえず鍼を打つということはしません。

整体で構造を整える(通り道の骨組みに余裕をつくる)
バキバキと鳴らすのではなく、ソフトな手技で鎖骨・第1肋骨・肩甲骨・胸椎のバランスから整えます。
触って硬いところを見つけて「ここが硬いですよ」と体に伝えると、脳がその場所を認識して自分の体をゆるめに行く——これを繰り返すことで、自分の体を自分で治す回復力が高まっていくと考えています。
胸郭出口症候群で整体が担うのは、神経と血管の通り道そのものを広げておく役割です。
鎖骨が持ち上がり、肩甲骨が後ろで支えられるようになると、腕を上げたときに引っぱられる度合いが変わってきます。
つり革や洗濯物干しといった日常動作でも症状が出にくい土台づくりが期待できます。
※個人差があります。

鍼灸で機能を高める——斜角筋・小胸筋という深部への鍼
この症状で当院が主軸に置いているのが鍼灸です。
鍵になる斜角筋(首の横)と小胸筋(胸の前)は、どちらも体の深い層にあり、手技だけでは届きにくい筋肉だからです。
鍼は体にとって小さな異物なので、体は「修復しよう」と反応し、その場所に血流が集まります。
髪の毛ほどの細い鍼なら、表面の筋肉を押しつぶすことなく狙った深さへ届けられます。
東洋医学では、ツボ(経穴)を体の反応が出やすい点としてとらえます。当院ではその考え方もあわせて用いており、手や腕のツボも使いながら末端の血流と自律神経のバランスもあわせて整えます。
手先の冷えやむくみを伴う方には、この「めぐり」への働きかけがとくに意味を持ちます。
首や胸まわりは慎重に扱う部位ですので、深さと本数は状態を見ながら調整し、初回は控えめから始めます。
深部の緊張がゆるみ血流が戻ることで、しびれや重だるさが軽くなっていくことが期待できます。
※個人差があります。
通り道を狭めない身体づくり
施術と同じくらい大切なのが、日常で通り道を狭めないことです。
あれもこれもではなく、あなたのタイプに合わせて1〜2個だけ厳選してお伝えします。
巻き肩タイプの方には壁を使って胸の前をやさしく開く動き、デスクワークの方には「1時間に1回、肩を後ろに回して座り直す」という習慣を。
カバンの持ち方や寝るときの腕の位置など、その方の生活で効く一手を選んでお渡しします。
施術で整える時間より、日常を過ごす時間のほうが圧倒的に長い症状です。
続けられる1〜2個を選ぶことが、結果につながると考えています。
整体と鍼灸、胸郭出口症候群にはどちらを選べばよいか
どちらか一方でも施術は可能です。
ただ胸郭出口症候群の場合、「通り道の狭さ(構造)」と「深部の筋緊張・血流(機能)」の両方が絡んでいることがほとんどです。
とくに深部の緊張と手先の血流は鍼灸が得意とする領域で、当院がこの症状で鍼灸を主軸に据えているのはそのためです。
そのうえで整体で鎖骨と肩甲骨の土台を整えると、両者が補い合う形になります。
肩こりを併発している方も、同じ流れで一緒に整えていけます。
| 整えたい要素 | 整体 | 鍼灸 | 整体×鍼灸 (おすすめ) |
|---|---|---|---|
| 鎖骨・肋骨・肩甲骨の位置と動き(構造) | ◎ | - | ◎ |
| 斜角筋・小胸筋など深部の筋緊張 | ○ | ◎ | ◎ |
| 手先の血流(冷え・むくみ) | ○ | ◎ | ◎ |
| 神経の過敏さ・自律神経のバランス | ○ | ◎ | ◎ |
| 症状が起こりにくい体づくり | ○ | ○ | ◎ |
◎=とくに得意とする領域/○=あわせて働きかけられる領域/-=主な対象外(整体が担当します) ※どのメニューを選ぶかは、初回の検査結果をもとにご相談のうえ決めていきます。
効果の感じ方には個人差があります。
改善の目安と、そのあとの通い方
目安は、肩の重だるさやときどきのしびれなら4〜6回(2週間〜1ヶ月)、腕を上げる動作でつらい状態なら8〜12回(1〜3ヶ月)、常時しびれる状態は12回〜(3ヶ月〜)です。
※個人差があります。
しびれが長く続いていた場合、しめつけが減ったあとも感覚がしばらく残ることがあります。
そのため当院では「つり革につかまれる時間が延びた」「夜中に手のしびれで目が覚めなくなった」といった生活の変化で経過を確認していきます。
| 期間 | 通院の目安 | ねらい |
|---|---|---|
| 〜2週間 | 週1〜2回 | 今ある症状の軽減 |
| 〜1ヶ月 | 週1回 | 土台の歪みを整える |
| 〜3ヶ月 | 2週間に1回 | 整った状態を安定させる(ここまでで1クール) |
| その後 | 月1回程度 | 良い状態のキープ(ご希望の方) |
※〜3ヶ月までで1クールです。
※その後の月1回のメンテナンスは、ご希望の方のみです。
症状が落ち着いたあとの通い方は、検査の結果とご都合に合わせてご提案します。
藤沢駅北口から徒歩4分・20時まで営業(最終受付19:30)ですので、お仕事帰りにも組み込みやすい間隔をご相談ください。
※通い方を強制することはありません。

患者様の声
当院に通われている方の声です。
当院にはGoogleクチコミ160件以上・ホットペッパービューティー130件以上(2026年9月時点)の声が寄せられています。
「首、肩の症状が辛く、整体と鍼でお世話になっています。
少しずつ症状が楽な日も増え、今では月2回まで通院頻度を減らすことができました。
先生方はみなさん優しく、無理に通うことを勧められることなく、気持ちを尊重してくれるのも通いやすい点です。」
— ゆり様(Googleのクチコミより)
「こちらの先生方はすごく丁寧な施術をしてくださいます!
特に普段運動される方は色々と相談するとパフォーマンスも上がります。
オススメです。」
— C S様(Googleのクチコミより)
※掲載する声は個人の感想であり、効果を保証するものではありません。改善には個人差があります。
料金と初回の流れ

| メニュー | 初回(検査料込み) | 2回目以降 |
|---|---|---|
| 整体×鍼灸(おすすめ) | 8,500円(税込) | 7,600円/回(チケット2枚) |
| 整体のみ・鍼灸のみ | 5,000円(税込) | 3,800円/回(チケット1枚) |
2回目以降はチケット制(1枚3,800円・税込)でのご案内です。
整体×鍼灸は2枚、整体のみ・鍼灸のみは1枚を使用します。
まとめ買いチケット(5枚18,050円=1回あたり3,610円/10枚34,200円=3,420円/15枚48,450円=3,230円・税込)もご用意しています。有効期限は使用開始日から3ヶ月です。詳しくはアクセス・料金表ページへ >
初回は問診・検査・施術・ご説明で60〜90分程度をみてください(メニューにより前後します)。
お着替えのご用意があるので、お仕事帰りでもそのままお越しいただけます。
※慢性的な胸郭出口症候群の症状は健康保険の対象外となるため、自費でのご案内になります。
ケガに起因する症状の場合は適用となることがありますので、来院時にご相談ください。
胸郭出口症候群の施術についてよくある質問
胸郭出口症候群に鍼灸は向いていますか?
鍼は痛くないですか?首や胸に打つのが怖いのですが。
何回くらいで良くなりますか?
病院で「なで肩だから仕方ない」と言われました。それでも変わりますか?
胸郭出口症候群で、避けたほうがいい動作はありますか?
いずれも鎖骨と肋骨のあいだ、あるいは首の筋肉のすきまを狭める方向に働きやすいためです。
すべてをやめる必要はなく、こまめに腕を下ろして休みを挟むだけでも1日に受け取る負担は変わります。
お仕事の都合でどうしても避けられない動作は、問診でお聞かせください。
重いリュックやショルダーバッグは症状に影響しますか?
肩にかけた重みは鎖骨を下へ押し下げる方向に働き、その下を通る神経や血管のすきまを狭めやすくなるためです。
片側に負担が集まるショルダーバッグより、両肩に分けられるリュックのほうが負担は分散しますが、肩ベルトが細く荷物が重い場合は同じことが起こります。
まずは症状が出ている側の肩に荷物をかけない、というところから試してみてください。
胸郭出口症候群は何科を受診すればいいですか?
手の色が白く、あるいは紫色に変わる、腕がむくむ、片腕だけ冷たいといった血管の症状を伴う場合は、血管外科での確認が必要になることもあります。
診断名がついている方もそうでない方も、当院では検査で神経と血管のどの経路に負担が集まっているかを確かめたうえで施術を組み立てます。
受診が先と判断した場合は、施術をせず藤沢市内・近隣の医療機関をご案内します。
デスクワークを続けながらでも変わりますか?
ただし一日の大半を同じ姿勢で過ごしていると、施術で通り道に余裕が生まれても、また同じ負担がかかります。
そのため当院では、モニターの高さ・肘の置き方・カバンを持つ側といった、その方が今日から変えられる点を1〜2つに絞ってお伝えします。
あれもこれもと増やすと続かないためです。※変化の感じ方には個人差があります。
どんな服装で行けばいいですか?
予約は必要ですか?
アクセス|藤沢駅北口から徒歩4分
けいのき鍼灸整骨院は、JR東海道線・小田急線・江ノ島電鉄「藤沢駅」北口から徒歩4分の場所にあります(神奈川県藤沢市藤沢539)。
お仕事帰りやお買い物のついでにも通いやすい立地です。
お車の方は提携駐車場205台をご利用いただけます。
藤沢市内はもちろん、鎌倉・茅ヶ崎・辻堂方面から胸郭出口症候群のご相談で来院される方も多くいらっしゃいます。
関連する症状
その腕と手のしびれ、「なで肩だから」「歳のせい」とあきらめる前に。
どこで神経がしめつけられているのかが分かれば、打ち手は変わります。
まずは一度、藤沢駅北口の当院で検査を受けてみませんか。

監修者:
鍼灸師・柔道整復師・交通事故専門士(中級)
院長 別府 啓太(柔道整復師・鍼灸師として12年)
私は大学まで野球をやっていて、ケガをすることが多く、当時お世話になっていた接骨院の先生やトレーナーに憧れてこの業界へ進みました。
私は日々、【症状を改善できる施術家は普通、症状を出させない施術家が一流の施術家】これを目指して患者様と向き合っています。
人には【自然治癒力(自分の身体を治す力)】という素晴らしい力があります。
あくまでも【身体を治すのは患者様自身】であり、私たち施術家という仕事の本質は、ただ単に【人へ施術すること】ではなく、【健康】というサービスを通して、【生活の質の向上】ができ、【幸せ】な人生を送ることをサポートすることであると考えています。
身体の専門家としての知識と技術を追求し、より多くの方に【幸せな人生】を送っていただくことを目的とし、皆様の健康サポーターとして尽力して参ります。
藤沢市の【けいのき鍼灸整骨院】をどうぞ宜しくお願いいたします。
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〒251-0052 神奈川県藤沢市藤沢539 銀座エアポート藤沢1階 Googleマップで確認 |
|---|---|
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| 営業時間 | 午前/9:00〜13:00 午後/15:00~20:00 |
| 定休日 | なし |
| 最終受付時間 | 19:30(営業は20:00まで) |
| 電話番号 | 0466-23-6277 |
| LINE | LINEで問い合わせ |
| ホットペッパー | けいのき鍼灸整骨院 美容鍼・小顔・整体・肩こり・マッサージ |
| けいのき鍼灸整骨院|姿勢改善×リフトアップ【藤沢】 |













