夏バテに効くツボ

こんにちは。

けいのき鍼灸整骨院の別府です。

梅雨も明け、暑い日が続いていますね。

そこで、今回は夏バテに解消に良いツボをご紹介します。

夏バテは、特に高温多湿な夏の季節に体調を崩しやすくなる現象で、疲労感、食欲不振、頭痛、めまいなどの症状が現れます。

これを防ぐためには、十分な水分補給やバランスの取れた食事、適度な休息が重要ですが、東洋医学の視点からはツボへの刺激も有効です。

夏バテ対策におすすめのツボとその効果について詳しく説明します。

夏バテにオススメのツボ5選

1. 合谷(ごうこく)

合谷は、手の甲にあり、親指と人差し指の骨が合わさる部分から、やや人差し指側のところに位置しています。

このツボは全身の調整に効果があり、特にストレスや疲労回復に役立ちます。

また、消化器系の調整にも効果的なので、食欲不振や胃もたれにもオススメです。

押し方

親指でゆっくりと5秒間押し、ゆっくり離す動作を5回繰り返します。

反対の手も同様に行いましょう。

2. 内関(ないかん)

内関は、手のひら側の手首のシワの中央から指三本分肘に向かったところにあります。

このツボは、ストレス軽減や心の安定を促し、消化不良や吐き気、乗り物酔いにも効果的です。

押し方

親指でゆっくりと押し込むようにして5秒間押し、その後離します。

これを5回程度繰り返し、反対の手でも行います。

3. 足三里(あしさんり)

足三里は、膝の下にあり、膝のお皿の外側から指四本分下がったところにあります。

このツボは、胃腸の働きを助ける効果があり、特に食欲不振や消化不良に効果的です。

また、疲労回復や体力増強にも役立ちます。

押し方

親指で圧をかけながら円を描くようにマッサージします。

1回あたり5秒程度を目安に、両足で各5回行います。

4. 湧泉(ゆうせん)

湧泉は、足の裏にあり、足の指を曲げたときにできる最も深いくぼみの部分に位置しています。

このツボは、全身の疲労を回復させ、リフレッシュさせる効果があります。

特に、体力が落ちているときや、エネルギー不足を感じるときにおすすめです。

押し方

親指で湧泉をしっかりと押し、5秒間その状態を保ちます。

その後、ゆっくりと離す動作を5回繰り返します。両足で行いましょう。

5. 風池(ふうち)

風池は、首の後ろにあり、後頭部の髪の生え際のくぼみからやや外側にあります。

このツボは、頭痛やめまい、目の疲れを軽減する効果があり、夏バテによる頭痛や倦怠感にも効果的です。

押し方

両手の親指を風池に当て、ゆっくりと圧をかけながら5秒間押します。

その後、ゆっくりと離す動作を5回繰り返します。

ツボ押しのポイント

ツボ押しは、リラックスした状態で行うことが重要です。

また、深呼吸をしながら行うことで、より効果が高まります。

ツボを押す際の力加減は、痛気持ちいい程度を目安にし、強すぎる刺激は避けましょう。

ツボへの刺激を日常生活に取り入れることで、夏バテを予防し、暑い夏を乗り切る助けになります。

夏バテは、体からの危険信号として捉え、無理をせずに適切な対処をすることが大切です。

ツボへの刺激を通じて、自分の体と向き合い、健康な生活を維持しましょう。

けいのき鍼灸整骨院では

夏バテ解消の施術も行っております!

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