腹筋を鍛えるメリットについて

腹筋を鍛えるメリット

腹筋を鍛えることで見た目だけでなく、身体にも良い影響がたくさんあります。

姿勢の改善・腰痛の改善・便秘の解消・生理痛の軽減・基礎代謝量の増加

 

 

・姿勢の改善

腹筋を鍛えることで体幹のトレーニングにもなります。

身体を支える体幹を鍛えることで良い姿勢をキープしやすくなります。

・腰痛の改善

腹筋の筋力低下は腰椎への負担になり、安定性が低下し腰痛を引き起こしやすくなります。

腹筋を鍛えることで、腰痛の改善にも効果が期待できます。

・便秘の解消・生理痛の軽減

腹筋を鍛え良い姿勢を作ることで、内臓の位置が正しくなります。

便を押し出す腹横筋が働くことや内臓の位置が正しいことで大腸の働きもスムーズになり、排便しやすくなり、便秘の解消にも繋がります。

内臓の位置が正しくなることで、子宮のねじれも取れ、血流が良くなることで冷えや生理痛が少なくなります。

・基礎代謝量の増加

腹筋を鍛え筋肉量が増加することで、基礎代謝量が増加します。

基礎代謝量が増すことで、消費エネルギーも多くなり、脂肪の燃焼を促進してくれます。

太りにくく痩せやすい体質になります。

腹部が引き締まり、見た目のプロポーションも変わってきます。

腹筋の種類と働き

腹筋は4つの筋肉により構成されます。

 

腹直筋

腹直筋はお腹の正面にある筋肉です。

肋骨から恥骨に付く縦に長い筋肉で、体幹を曲げたり伸ばしたりします。

腹直筋を鍛えることでシックスパックになります。

腹斜筋

腹直筋の両側にあります。

脇腹に斜めに伸びる筋肉で、外腹斜筋・内腹斜筋によって構成されます。

身体をねじる・ひねる動作や体幹の固定に使われます。

野球やゴルフなどのスイングなどで使われます。

腹斜筋を鍛えることでお腹のくびれに効果的です!

腹横筋

内腹斜筋の内側にある筋肉「インナーマッスル」。

腹圧を高めて姿勢や内臓を安定させます。

コルセットの役割をしている筋肉でもあります。

腹筋の鍛え方

腹直筋

 

クランチ

①仰向けに寝転び、両膝を90度に曲げる

②両手を頭の後ろに組み、おへそを見るように背中を曲げ、肘が膝に付くまで上げ切ります

※肘が膝に付かなければ、出来るところまで頑張りましょう!

10回 2~3セット/日

V字キープ

①仰向けで寝て、手を前(上)に伸ばし、足も真っすぐに伸ばします。

②状態を起こし、足も上げます。そのままキープ。

目指せ1分以上! 2~3セット/日

腹斜筋

 

ツイストクランチ

①仰向けに寝転び、両膝を90度に曲げる

②両手を頭の後ろに組み、上体を捻りながら、おへそを見るように背中を曲げ、肘が反対の膝に付くまで上げ切ります(左肘を右膝に・右肘を左膝に)

※肘が膝に付かなければ、出来るところまで頑張りましょう!

10回 2~3セット/日

※左右で1回

サイドクランチ

①横向けに寝転び、両膝を少し曲げる。

②身体の上の手を耳に、下の手を脇腹に添える。

③肩と頭を床から離し、起き上がるイメージ(反対も同様に行う)

10回 2~3セットずつ/日

腹横筋

 

プランク

①両肘を床に付けて、うつ伏せになり、つま先立になる。

②頭から足先まで一直線になる姿勢を30秒キープする。

※身体が真っすぐになるように

※肩の真下に肘をつくように

目指せ1分以上 2~3セット/日

ドローイン

①仰向けに寝て、両膝を立てる。自分のお腹を見るように少し状態を上げる。

②ゆっくり息を吸い、大きくお腹を膨らませる。

③お腹の中の空気を全て吐く。

④10秒間状態をキープする。

3-5セット繰り返す。

腹筋を鍛えた後はたんぱく質も大切!

せっかくトレーニングをした後でも、食べ過ぎや飲み過ぎでカロリーオーバーになってしまっては、お腹の脂肪が増えてしまいます。

引き締まった身体を目指すのであれば、食事も意識しましょう!

たんぱく質をしっかり摂る

一日の中で、体重1㎏あたり2.0g程度と言われており、運動直後であれば体重1㎏あたり0.3~0.5g、あるいは絶対量として20~40gが推奨されています。

筋肉を鍛えているのに、筋肉の材料となるたんぱく質が不足しては、効果を感じづらくなってしまいます。

トレーニングをすることで、筋肉の細胞が傷つき、その傷をたんぱく質が修復することで、筋肉が太く・大きく・強くなります。

トレーニング直後のゴールデンタイム(直後~1時間以内)にたんぱく質を取りましょう!

プロテインなどで摂取するのも手軽でおすすめです。

当院のサポート

当院では、EMSという電気によって筋肉をトレーニングする機器を導入しています。

EMSElectrical Muscle Stimulation

「電気的筋肉刺激装置」

また、家庭用のEMSもありますが、当院のEMSとの違いは、

電気の「出力」です。

家庭用は100Hzまでの出力が通常ですが、当院のものは16,000Hzまで出力が可能で、それによってより深くにある筋肉へのアプローチが可能になる点が大きな違いです。

当院のEMSの特徴は、

 1.鍛えたい筋肉を狙ってトレーニング出来る

 2.深層の筋肉(インナーマッスル)を鍛えられる

 3.寝ているだけでトレーニングできる

という点で、運動が苦手な方や、年配の方にもオススメです。