起立性調節障害の改善事例

起立性調節障害とは?

起き上がった時、立ち上がった時などに、めまい、動悸、失神などが起きる自律神経の病気のことです。

小学校高学年から中学生くらいの思春期の子供に多いといわれています。

・朝起きられずに学校に行けない。

・午前中は頭が働かず、ずっとボーっとしてしまう。

などがあり、やる気が起きず学校に行くことが億劫になってしまい、引きこもりや登校拒否の原因となる事もあります。

社会に出ても引き続き起こるとなると、仕事上での問題やトラブルの原因となることもあります。

参照:https://keinokiambsc.com/?case=699

18代 高校3年生 女性 起立性調節障害でお悩み

症状・経過

・2年前から、午前中は無気力で頭痛がある

・不眠

・朝起きられず学校を休むことも多い

・メンタルクリニックでうつ病と診断を受けた

ご希望

・起立性調節障害の改善

・午前中も活動できるようになりたい

・朝起きれるようになりたい

・受験したい

ご家族からのご希望

・大学受験を受けてもらいたい

・もし、改善しないようなら一年受験を遅らせることも検討している

その他の症状

・食欲不振

・睡眠は寝つきが悪く、夜中に起きることも多い

・PMS(月経前症候群)で気分の落ち込みがある

・生理痛が強い

当院での施術方法

当院では、自律神経系の問題でお悩みの方に、【自律神経改善プログラム】を行っております。

自律神経改善プログラムについて詳しくはコチラ

CES(頭蓋電気刺激療法)・内臓アプローチ・骨盤骨格矯正・鍼灸を組み合わせて施術を行っていきます。

さらに栄養面や睡眠にも問題があったため、栄養や睡眠についてもお伝えをしていきました。

経過

1週目は症状は変わらず。

2週間が経過したころから、少し朝のフワフワ感が減少してきました。

食欲も少しずつ出てきました。

1か月経過したころ、朝が起きれるようになり、学校を休むことがなくなりました。

以前はお昼の12時を過ぎるまでは、頭がボーっとしていたのが、10時ごろにはなくなるようになってきました。

2ヵ月を経過したころ、朝の登校中はまだボーっとしているが、学校に着くころ(8時ころ)には頭がスッキリと働くようになりました。

食欲も増え、笑顔が増えたとご本人はおっしゃっていました。

深夜1時過ぎまで、受験勉強をしながらなので、睡眠不足感はずっとあるようですが、朝頭がボーっとしているのも、単なる寝不足のような感じと本人はおっしゃっていました。

それから、風邪を引いたりで体調を崩すこともありましたが、起立性調節障害の方はほとんど症状がなくなり、調子が良い!とおっしゃっていました。

患者様からのコメント

まとめ

何より、お身体の状態が良くなり、受験が出来て本当に良かったです!

10月の半ばころから施術を始めたので、約3ヵ月のプログラムはまもなく終了いたしますが、先日、大学の統一テストも受験することができました。

これから、志望校の受験が始まっていくとのことで、身体は良い状態をキープしながら、全力で受験に挑んでいただけたらと思っています!

約3年間悩んでいた症状が、3ヵ月間でしっかり改善されました!

ご本人が一番大変な思いをしていたと思いますが、ご家族もかなりご心配であったでしょう。

同じように起立性調節障害でお悩みの患者様とそのご家族を救えることができるように、当院は邁進してまいります。

しっかりと、自律神経の状態を改善し、鍼灸で体質を変えていき、食生活や日常生活を変えれば、人間には自然治癒力がありますので、身体は良くなっていきます!

神奈川県藤沢市でお身体のお悩みのある方は、藤沢駅北口から徒歩4分、【けいのき鍼灸整骨院】にご相談ください。