外反母趾について
このようなお悩みはありませんか?
- 足の親指が人差し指側に「く」の字に曲がっている
- 親指の付け根が痛い
- ハイヒールなど足先の狭い靴を履くことが多い
- バレエやダンスをしている
- 足の形が悪いと言われたことがある
外反母趾の症状と原因
外反母趾の症状
足の親指が人差し指側に「くの字形」に曲がってしまう状態です。
症状は、足の親指の付け根の痛みや炎症が起こり、痛みや腫れが出ます。
足の母趾の関節が外側に屈曲し、関節自体は内側に突出してしまうため、靴との摩擦が起こりやすくなってしまい摩擦してしまった所に炎症を起こしてしまいます。
更にそれが悪化してしまうと突出部の皮下に浸出液が溜まってしまい、腫れや発赤を生じさせてしまいます。
こうなってしまうと、痛みで歩行が困難になることもあります。
また突出部分を通っている神経が傷ついてしまい、しびれ・神経痛を引き起こしてしまう事も多くみられます。
さまざまな症状が重なり、歩行障害を生じさせてしまうと、少しの歩行や動作も避けるようになってしまいます。
これにより、更に筋力を低下させてしまい、また外反母趾が悪化してしまうという悪循環が生まれてしまいます。
外反母趾の原因
生まれながらの遺伝的な要因と、生活習慣が大きく関わっている非遺伝型の原因があります。
遺伝型の原因としては、偏平足・開張足・関節の緩みなどがあります。
遺伝的要因による外反母趾は若年層にもよく見られる症状です。
非遺伝的要因の場合、肥満による過剰な体重負荷・筋力の低下により、足のアーチ構造が崩れてしまいます。
また足先を圧迫するような靴の着用(ハイヒールなど)を頻繁にしてしまうと、足先に過剰な力が加わってしまい外反母趾を引き起こしてしまう可能性があります。
外反母趾を放っておくと・・・
痛みをかばって動くために、他の部分の痛みや不調を起こすことも考えられます。
また、足の変形が悪化していくと、手術となる場合も有ります。
けいのき鍼灸整骨院の外反母趾に対するアプローチ
外反母趾への具体的なアプローチ方法
①全身の状態を改善
まずは全身の状態を改善します。
当院では、症状はあくまでも【結果】であると考えていますので、「症状のある部分だけ」の施術は基本的に行いません。
お身体のバランスや自律神経系へのアプローチで、身体が施術を受け入れやすい状態になり、施術の効果を高めます。
全身のバランスや動きの調整をするだけで、患部にあまり触れていないのに改善することも多いです。
②患部に関連する部位の改善
全身の施術だけでも改善を実感される方も多いです。
それは、身体が繋がっているという証拠です。
ここから、患部の動きに関連が大きい部位の動きを出していきます。
外反母趾の場合、足の形(アライメント)の影響が大きいと考えられます。
外反母趾は足の付け根のアーチが落ちている状態(開帳足)になっている場合が多いですので、ここのアーチを作るように施術を行います。
また、足の負担を軽減するために、足関節、膝、股関節、骨盤などのバランスと動きの改善も併せて行います。
③患部へのアプローチ
ここまでのアプローチでもだいぶ改善を実感される方が多いですが、再度確認して症状の残り具合によって患部への施術方法を決めます。
患部の回復には、電気や超音波などの物理療法や鍼灸が効果的ですので、状態に応じて、施術を選択していきます。
外反母趾で炎症の起きている場合は、超音波やマイクロカレント(微弱電流)などの物理療法が有効的です。
④体質へのアプローチ
東洋医学では、「気」「血」「水」のバランスが乱れると、身体に症状が出ると考えます。
今、気になっている症状以外の小さな症状、食欲、睡眠、顔色、脈、舌、お腹、肌質、声などに体質は表れてきます。
これらの情報を基に、「気」「血」「水」のバランス=体質を整えてきます。
外反母趾の場合、気血の失調と滞り、経絡の失調が考えられます。
気血の状態を、改善するように、ツボや経絡を刺激していきます。
鍼灸が苦手な方には、刺さない鍼や手技でアプローチを行います。
けいのき鍼灸整骨院の想い
当院では患者様おひとりおひとりと誠実に向き合い、お悩みを一緒に解決していきます。
ですので、患者様と目標を一緒に定めたり、ご来院の度に状態を確認いたします。
お悩みが解消することで生活の質が向上し、それが人生の幸せに繋がっていくと考えています。
お身体のお悩みは藤沢市にある【けいのき鍼灸整骨院】にご相談ください!
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