シンスプリントについて
このようなお悩みはありませんか?
- スネの内側が痛い
- 走ったりジャンプをするスポーツをしている
- 何もしていなくてもズキズキと痛む
- スネの内側が腫れている感じがする
- アスファルトを走ることが多い
シンスプリントの症状と原因
シンスプリントの症状
シンスプリントは脛骨(けいこつ)の周りにある骨膜が炎症を起こすスポーツ障害です。
脛骨過労性骨膜炎とも呼ばれます。
症状は主に脛骨(けいこつ)の前方内側に鈍くてズキズキするような痛みが生じます。
初期は運動し始めの痛みで、しばらく運動をすると軽快しますが、重症化していくと運動の後半、そして安静時にも痛みが出現するようになります。
また多くの場合、患部を指で押すと痛みが強くなる症状(圧痛)があり、腫脹や熱感を伴う事もあります。
シンスプリントの原因
一番の原因は走る・跳ぶなどの過度な運動で症状が出現します。
陸上競技・野球・サッカー・バレーボール・バスケットボールなどの競技によく見られる症状です。
過度の運動に加え、運動時間・運動内容・フォームの変更・固いグランドや路面での練習・薄く硬いシューズの使用・下肢の形態異常(O脚、回内足、偏平足など)足関節の柔軟性の低下や下肢の筋力の低下・足部の疲労による衝撃緩衝能の低下などが発生の誘因となります。
シンスプリントを放っておくと・・・
歩く際にも痛みを感じ、日常生活にも影響が出てきます。
スポーツの復帰も遅くなり、パフォーマンスの低下にも繋がります。
また、疲労骨折に繋がることもありますので、早期の施術開始をオススメします。
けいのき鍼灸整骨院のシンスプリントに対するアプローチ
シンスプリントへの具体的なアプローチ方法
①全身の状態を改善
まずは全身の状態を改善します。
当院では、症状はあくまでも【結果】であると考えていますので、「症状のある部分だけ」の施術は基本的に行いません。
お身体のバランスや自律神経系へのアプローチで、身体が施術を受け入れやすい状態になり、施術の効果を高めます。
全身のバランスや動きの調整をするだけで、患部にあまり触れていないのに改善することも多いです。
②患部に関連する部位の改善
全身の施術だけでも改善を実感される方も多いです。
それは、身体が繋がっているという証拠です。
ここから、患部の動きに関連が大きい部位の動きを出していきます。
シンスプリントの場合、後脛骨筋の影響が大きいと考えられます。
後脛骨筋の緊張を取るには、鍼や超音波が効果的です。
また、脛骨への負担を減らすために、足関節、膝関節、股関節、骨盤などの歪みや動きの改善を行います。
特に、足の形(アライメント)の状態が非常に関係してきますので、アライメントの改善も併せて行います。
③患部へのアプローチ
ここまでのアプローチでもだいぶ改善を実感される方が多いですが、再度確認して症状の残り具合によって患部への施術方法を決めます。
患部の回復には、電気や超音波などの物理療法や鍼灸が効果的ですので、状態に応じて、施術を選択していきます。
炎症が起きている部位には、アイシングや鍼、超音波などの物理療法が有効です。
炎症を抑え、ズキズキとする痛みを改善していきます。
④体質へのアプローチ
東洋医学では、「気」「血」「水」のバランスが乱れると、身体に症状が出ると考えます。
今、気になっている症状以外の小さな症状、食欲、睡眠、顔色、脈、舌、お腹、肌質、声などに体質は表れてきます。
これらの情報を基に、「気」「血」「水」のバランス=体質を整えてきます。
シンスプリントの場合、気血の失調と滞り、経絡の失調が考えられます。
気血の状態を、改善するように、ツボや経絡を刺激していきます。
鍼灸が苦手な方には、刺さない鍼や手技でアプローチを行います。
けいのき鍼灸整骨院の想い
当院では患者様おひとりおひとりと誠実に向き合い、お悩みを一緒に解決していきます。
ですので、患者様と目標を一緒に定めたり、ご来院の度に状態を確認いたします。
お悩みが解消することで生活の質が向上し、それが人生の幸せに繋がっていくと考えています。
お身体のお悩みは藤沢市にある【けいのき鍼灸整骨院】にご相談ください!
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