鵞足炎（がそくえん）について

このようなお悩みはありませんか？

• 膝のお皿の下の内側が痛い
• 膝を曲げると痛みが出る
• 膝を曲げ伸ばすスポーツをしている
• 立ち仕事で、しゃがむことも多い
• 膝下の内側がズキズキと痛む

鵞足炎の症状と原因

鵞足炎の症状

スポーツを行う方に多い膝の慢性的な炎症症状です。

「鵞足（がそく）」と呼ばれる部位は、膝の関節を構成している脛骨（けいこつ）という骨の内側部分に位置しています。

縫工筋、半腱様筋、薄筋という三種類の筋肉の腱が、ガチョウの足のような形をしており、その腱が脛骨に付着している場所を「鵞足部」と言います。

膝を屈曲するときや股関節を内転する動きにより慢性的に膝に痛みが出ます。

主に痛みが表れるのは、膝のやや下の内側からすねにかけてです。

鵞足炎の原因

走る競技でよく見られるスポーツ障害の一つです。

一番の原因は「使いすぎ」であり、野球・サッカー・陸上・バスケットボール・バレーボールなど膝の曲げ伸ばしをする様々なスポーツで見られます。

曲げ伸ばしを繰り返しているうちに、腱が付着している鵞足部が引っ張られ、鵞足部の滑液包に炎症が起こっている状態が鵞足炎であると考えられています。

鵞足炎を放っておくと・・・

炎症や痛みが増していき、通常の歩行時の痛みが強くなり、日常生活にも影響が出てきます。

また、スポーツの復帰が遅くなったり、パフォーマンスの低下にも繋がりますので、早めの施術をオススメします。

けいのき鍼灸整骨院の鵞足炎に対するアプローチ

鵞足炎への具体的なアプローチ方法

①全身の状態を改善

まずは全身の状態を改善します。

当院では、症状はあくまでも【結果】であると考えていますので、「症状のある部分だけ」の施術は基本的に行いません。

お身体のバランスや自律神経系へのアプローチで、身体が施術を受け入れやすい状態になり、施術の効果を高めます。

全身のバランスや動きの調整をするだけで、患部にあまり触れていないのに改善することも多いです。

②患部に関連する部位の改善

全身の施術だけでも改善を実感される方も多いです。

それは、身体が繋がっているという証拠です。

ここから、患部の動きに関連が大きい部位の動きを出していきます。

鵞足炎の場合、鵞足と言われている筋肉達（縫工筋、半腱様筋、薄筋）の緊張を取ることが必要になります。

手技や、鍼治療、超音波や電気などの物理療法にて取っていきます。

また、周囲の関節の動きの改善も必要です。

骨盤、股関節、膝関節、足首の動きも関連していきますので、これらの動きの改善も行っていきます。

③患部へのアプローチ

ここまでのアプローチでもだいぶ改善を実感される方が多いですが、再度確認して症状の残り具合によって患部への施術方法を決めます。

患部の回復には、電気や超音波などの物理療法や鍼灸が効果的ですので、状態に応じて、施術を選択していきます。

炎症部分には超音波が効果的です。

炎症を早く落ち着かせ、痛みの早期改善を目指します。

④体質へのアプローチ

東洋医学では、「気」「血」「水」のバランスが乱れると、身体に症状が出ると考えます。

今、気になっている症状以外の小さな症状、食欲、睡眠、顔色、脈、舌、お腹、肌質、声などに体質は表れてきます。

これらの情報を基に、「気」「血」「水」のバランス＝体質を整えてきます。

鵞足炎の場合、気血の失調と滞り、経絡の失調が考えられます。

気血の状態を、改善するように、ツボや経絡を刺激していきます。

鍼灸が苦手な方には、刺さない鍼や手技でアプローチを行います。

けいのき鍼灸整骨院の想い

当院では患者様おひとりおひとりと誠実に向き合い、お悩みを一緒に解決していきます。

ですので、患者様と目標を一緒に定めたり、ご来院の度に状態を確認いたします。

お悩みが解消することで生活の質が向上し、それが人生の幸せに繋がっていくと考えています。

お身体のお悩みは藤沢市にある【けいのき鍼灸整骨院】にご相談ください！

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