腱板損傷について

このようなお悩みはありませんか？

腱板損傷の症状と原因

腱板損傷の症状

腱板損傷とは、肩のインナーマッスルである回旋筋腱板の線維が傷ついてしまったり、切れてしまう状態です。

正常では腱板の表面はスムーズですが、腱板が切れると切れ端が反り返って釣り針の「かえし」のように屋根に引っ掛かり痛みを出す場合があります。

こうなってしまうと、炎症が強く起こり、肩の中が腫れてうずくような痛みのため寝られなくなることもあります。

また断裂が大きくなると関節の受け皿に腕の骨を引き付ける力が弱くなり、自力では腕を挙げられなくなったり、力が入りにくなったりします。

五十肩のように動きが硬くなることはありません。

腱板損傷の原因

一番多いのは加齢性変化です。

年齢を重ねるにつれ、腱板が脆く傷んで徐々に擦り減って切れてしまう場合があります。

四十肩・五十肩という言葉がありますが、六十肩・七十肩という言葉が無いのは、６０歳以降くらいから腱板損傷になる方が多いからです。

次に多いのが外傷です。

転んで肩を強く打ってしまい腱板損傷に至ることもありますが、肩は打たなくても手をついただけでも肩に負担がかかり、腱板損傷を起こすことがあります。

もう一つの原因はオーバーユースです。

野球やテニスなど、繰り返す投球動作の結果、腱板損傷を起こしてしまったり、もしくは力仕事に長年従事されている方も腱板損傷になりえます。

腱板損傷を放っておくと・・・

痛みにより、日常生活に支障が表れます。

スポーツをしている場合は、パフォーマンスの低下が起こります。

また、傷んだままの状態で動かしていると、断裂を起こしてしまう可能性があります。

断裂してしまった場合は、基本的には手術が必要になります。

けいのき鍼灸整骨院の腱板損傷に対するアプローチ

腱板損傷への具体的なアプローチ方法

①全身の状態を改善

まずは全身の状態を改善します。

当院では、症状はあくまでも【結果】であると考えていますので、「症状のある部分だけ」の施術は基本的に行いません。

お身体のバランスや自律神経系へのアプローチで、身体が施術を受け入れやすい状態になり、施術の効果を高めます。

全身のバランスや動きの調整をするだけで、患部にあまり触れていないのに改善することも多いです。

②患部に関連する部位の改善

全身の施術だけでも改善を実感される方も多いです。

それは、身体が繋がっているという証拠です。

ここから、患部の動きに関連が大きい部位の動きを出していきます。

腱板の損傷具合によって、治療の期間や場合によっては手術が必要となる場合もあります。

完全に断裂していないと判断した場合は当院で施術を行います。

肩関節の動きには、肩甲骨の動きが非常に大切になります。

肩甲骨の動きの改善を含め、身体全体のバランスや動きを改善し、肩関節に掛かる負担を軽減していきます。

③患部へのアプローチ

ここまでのアプローチでもだいぶ改善を実感される方が多いですが、再度確認して症状の残り具合によって患部への施術方法を決めます。

患部の回復には、電気や超音波などの物理療法や鍼灸が効果的ですので、状態に応じて、施術を選択していきます。

腱板の損傷部位の回復には、鍼治療や超音波などの物理療法が効果的です。

少し回復までに時間が掛かる症状ですが、しっかり施術していくことで、回復をします。

④体質へのアプローチ

東洋医学では、「気」「血」「水」のバランスが乱れると、身体に症状が出ると考えます。

今、気になっている症状以外の小さな症状、食欲、睡眠、顔色、脈、舌、お腹、肌質、声などに体質は表れてきます。

これらの情報を基に、「気」「血」「水」のバランス＝体質を整えてきます。

腱板損傷の場合、気血の失調と滞り、経絡の失調が考えられます。

気血の状態を、改善するように、ツボや経絡を刺激していきます。

鍼灸が苦手な方には、刺さない鍼や手技でアプローチを行います。

けいのき鍼灸整骨院の想い

当院では患者様おひとりおひとりと誠実に向き合い、お悩みを一緒に解決していきます。

ですので、患者様と目標を一緒に定めたり、ご来院の度に状態を確認いたします。

お悩みが解消することで生活の質が向上し、それが人生の幸せに繋がっていくと考えています。

お身体のお悩みは藤沢市にある【けいのき鍼灸整骨院】にご相談ください！

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