石灰沈着性腱板炎について
このようなお悩みはありませんか?
- 急激な肩の痛みがある
- 夜中、肩が痛くて眠れない
- 痛みで肩を動かせない
- 痛みがなかなか取れない
石灰沈着性腱板炎の症状と原因
石灰沈着性腱板炎の症状
肩のインナーマッスル(腱板)が骨に付くところに、石灰(カルシウムの結晶)がたまる原因不明の疾患です。
症状は肩の痛みです。
肩の痛みには、急性と慢性のものがあり、急性の症状では激しい痛みが急に生じ、肩をわずかに動かす事も出来なくなります。
夜間に痛みが強くなる傾向があるため、睡眠が十分に取れない事もあります。
慢性の症状では、肩を動かした時に、痛みやひっかかりを感じます。
石灰沈着性腱板炎の原因
石灰沈着性腱板炎の原因は不明です。
使い過ぎやケガが原因になる事は無く、糖尿病や甲状腺機能障害など内泌疾患との関連が指摘されているものの、石灰沈着性腱板炎の方の殆どは、そういった原因が見当たりません。
両側に発生する事が見られる事もある為、発症には遺伝的素因があるという説もありますが、はっきりした裏付けはありません。
肩が痛い方の7~17%は石灰沈着性腱板炎が原因であるとされています。
石灰沈着性腱板炎を放っておくと・・・
痛みが強いため、日常生活で肩を動かすことが困難になります。
早急に治療をすることをオススメします。
けいのき鍼灸整骨院の石灰沈着性腱板炎に対するアプローチ
石灰沈着性腱板炎への具体的なアプローチ方法
①全身の状態を改善
まずは全身の状態を改善します。
当院では、症状はあくまでも【結果】であると考えていますので、「症状のある部分だけ」の施術は基本的に行いません。
お身体のバランスや自律神経系へのアプローチで、身体が施術を受け入れやすい状態になり、施術の効果を高めます。
全身のバランスや動きの調整をするだけで、患部にあまり触れていないのに改善することも多いです。
②急性期の対応
石灰沈着性腱板炎の場合は、病院でステロイドの注射を打つ方が急激な痛みの改善は早いと感じております。
痛みの出方によって、他の症状と鑑別を行い、必要であれば医療機関をご紹介致します。
大切なのは他の疾患との鑑別になりますので、まずは一度ご相談ください。
急激な痛みでない場合は、鍼治療や超音波や電気などの物理療法が効果的ですので、施術を行っていきます。
③慢性期の対応
慢性的になり、肩の動きの改善が無い場合は、鍼治療や超音波などの物理療法が効果的です。
動きを改善し、日常生活に支障のない状態までしっかりと施術によってサポートしていきます。
④体質へのアプローチ
東洋医学では、「気」「血」「水」のバランスが乱れると、身体に症状が出ると考えます。
今、気になっている症状以外の小さな症状、食欲、睡眠、顔色、脈、舌、お腹、肌質、声などに体質は表れてきます。
これらの情報を基に、「気」「血」「水」のバランス=体質を整えてきます。
石灰沈着性腱板炎の場合、気血の失調と滞り、経絡の失調が考えられます。
気血の状態を、改善するように、ツボや経絡を刺激していきます。
鍼灸が苦手な方には、刺さない鍼や手技でアプローチを行います。
けいのき鍼灸整骨院の想い
当院では患者様おひとりおひとりと誠実に向き合い、お悩みを一緒に解決していきます。
ですので、患者様と目標を一緒に定めたり、ご来院の度に状態を確認いたします。
お悩みが解消することで生活の質が向上し、それが人生の幸せに繋がっていくと考えています。
お身体のお悩みは藤沢市にある【けいのき鍼灸整骨院】にご相談ください!
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